リサイクル食器は、家庭や学校、レストランなどから回収した不要食器を粉砕してもう一度土に混ぜ込んで新しい製品として生まれかわらせたものです。
陶磁器は1300℃前後の高温で焼いて作るため、これまでリサイクルは難しいと考えられていました。
その常識を変えようと、各地の“つくり手”、“売り手”、“使い手”、それに行政などが手を取り合い、陶磁器の資源循環を目的としたプロジェクト「グリーンライフ21・プロジェクト」を発足。
研究により、1999年には初のリサイクル食器「Re-食器」が生まれました。
たくさんの人が手をつなぐことで終わりのない資源循環の輪、エコな生活が生まれています。